挑 / Creative
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2025年開催の大阪・関西万博。 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界が未来を描く舞台です。 その会場内を走るバスの拠点「EXPO 2025 大阪・関西万博JAPANマルシェ停留所」。 木の格子と映像が交わる造形、木材を用いることで、”伐って、使って、植えて、育てる” を繰り返す森林のサイクルをイメージ、「持続可能な未来社会」を表現しているそうです。そんな特徴的なバス停の製造を担った三好さんにお話しを伺いました。
きっかけは2024年のウッドコレクションでのブース出展でした。株式会社コトブキさんが来てくださって、最初は別の案件の相談だったんです。でもその時に「アーティストリーならこういうこともできるんだ」と認識してもらえて、それが万博のバス停案件の相談につながりました。


そうですね。私たちは普段、テーブルや収納、造作家具など、空間に合わせた一点ものを作るのが得意です。でも、家具屋として活動してきた私たちにとって、建築はまさに新たな分野での試みでした。

最初は戸惑いもありました。サイズは大きいし、パーツ数も多い。しかも半年間、屋外で設置される。木材は温度や湿度に影響されやすいので耐久性の確保も課題でした。でも、ものづくりの本質は同じだと思えたんです。世界中から人が集まる場所で、自分たちの技術を発揮できる、そのワクワク感は大きかったですね。


正直、「本当にやるの?」って感じでした(笑)。でも、やると決めたからには前に進むしかない。チームも「できるのか?」と不安はありましたが、「やるしかないな」という空気が生まれました。未知の領域への挑戦は不安が大きいけれど、引き受けたからには最後までやり遂げなければいけない。そんな気持ちでスタートしました。
――家具製作の枠を超えた、新たな挑戦。
こうして三好さんたちのプロジェクトは幕を開けました。 次章では、実際の現場でのことなどリアルなお話を聞いていますのでぜひご覧ください。